「言葉にならない声を聴く」というエッセイを書きました。アーツ前橋の「聴く—共鳴する世界」特設サイトへの寄稿です。自分の体験談を軸に、音楽を聴くことから、過去を通して今を聴く、当事者の声を聴く、内なる声を聴く、言葉にならない声を聴く、と話が連なっていきます。(ページタイトルの下にある「中村美亜氏の寄稿文を読む」をクリックすると表示されます。)
久しぶりのエッセイだったこともあり、また、慌ただしい日常からの逃避もあり(!?)、凝らなくてもいいところに、いろいろ工夫しています。例えば、あからさまに展示作品の紹介をしない程度に、それぞれの作品の内容に触れるようにしたり。聴くという体験そのものを、文章の展開でパフォーマティブに表現しようとしたり。うまくいっているかどうか、甚だ疑問ですが、、、。
ぜひご笑覧いただき、感想をお聞かせください。そして、アーツ前橋に行ける人は、ぜひアーツ前橋に。コロナで行くのが難しい人は、特設サイトに掲載された作品群をぜひ、ご視聴ください。実は私も緊急事態宣言でアーツ前橋に行くことができず、特設サイトの情報だけで書きました。アーツ前橋で聴きたかった&見たかったなぁ。
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